| 1. | 銘柄 |  | (株)プロジェ・ホールディングス 株式 (コード3114 市場第二部)
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                        | 2. | 特設注意市場 銘柄指定日
 |  | 平成23年7月13日(水) | 
                      
                        | 3. | 特設注意市場 銘柄指定理由
 |  | 上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則第47条第1項第1号(株券上場廃止基準に該当しないと認めた場合であって、当該上場会社の内部管理体制等について改善の必要性が高いと認められるため)に該当すると認められるため | 
                      
                        | 4. | 概要 |  | 同社が、同社の100%子会社であった(株)グローバルコーポレーションにおいて、一部取引先との間で不適切な取引が行われていたことにより、過年度の有価証券報告書等を訂正した件については、当該訂正内容が重要と認められる相当の事由があると判断し、同社株式を平成23年1月12日より監理銘柄(審査中)へ指定しておりました。 その後の審査の過程で、当該訂正は、金額的重要性から株券上場廃止基準に規定する虚偽記載に該当すると認められ、当該行為が、同社の当時の代表者自らにより組織的かつ意図的になされ、一連の取引の証憑類を整えその発覚を逃れていたものであると判断できるものの、訂正期間は平成20年2月期及び平成21年2月期の2期分に留まっていること、また、現在の同社の財務状態へ影響を及ぼすものでないことなどから、その影響は上場廃止が相当であるといった程度まで重大とは認められず、監理銘柄(審査中)の指定を解除することとしました。
 しかしながら、当該訂正は同社の脆弱な内部管理体制に起因するものであり、現在の同社の内部管理体制についても改善の必要性が高いと認められることから、同社株式を特設注意市場銘柄に指定することとしました。
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