売買制度

制限値幅の拡大に係る運用

 名古屋証券取引所では、以下の制限値幅拡大の条件に該当した場合、投資家の皆様の売買機会を毀損させることのないよう需給の合致点へ早期に到達させるため、制限値幅の拡大(ストップ高の場合には上限のみを、ストップ安の場合には下限のみを通常の制限値幅の4倍に拡大)を行うこととしています。

拡大の条件

株式 ETF

原則として、2営業日連続で次のいずれかに該当した場合、その翌営業日(3営業日目)から制限値幅を4倍に拡大

  1. ストップ高(安)となり、かつ、ストップ配分も行われず売買高が0株
  2. 売買高が0株のまま午後立会終了を迎え、午後立会終了時に限りストップ高(安)で売買が成立し、かつ、ストップ高(安)に買(売)呼値の残数あり

原則として、ストップ高(安)の値段で立会を終了した場合、その翌営業日(2営業日目)から制限値幅を4倍に拡大

拡大解除条件

株式 ETF
拡大された日以降、拡大した側の制限値段以外の値段で売買が成立した場合、翌営業日から解除 拡大された日以降、拡大した側の制限値段以外の値段で売買が成立し、かつ、立会を終了した場合、翌営業日から解除

<注意事項>

 複数の取引所に上場している銘柄(重複上場銘柄)については、売買高等が多い取引所を基準として制限値幅の拡大の可否を判断し、すべての取引所で同様の拡大対応を行います。
 なお、当該制限値幅の拡大により、前日と比較して大幅に離れた値段で売買が成立することがある、成行注文で発注した場合には思わぬ値段で売買が成立することがあるなど、株価が大幅に変動する場合がありますのでご注意ください。

※株式:本日、上記1または2の拡大の条件に該当した銘柄はこちら(CSVファイルダウンロード)
※ETF:本日、上記拡大の条件に該当した銘柄はこちら(CSVファイルダウンロード)
 (情報の更新は15:45頃)
 (ストップ情報の種類 1:ストップ高 2:ストップ安 3:ストップ高気配 4:ストップ安気配)