クロストーク
Cross Talk
名証って実際どう？
名証への入社を決めた理由や、実際に働いてみて感じたこと、職場の雰囲気や働き方など、
活躍する若手社員4名が名証の「リアル」を語ります。
トークメンバー
Talk Member
-
総務グループ
役員受付・広報担当
2021年入社
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自主規制グループ
上場審査・上場管理担当
2020年入社
-
総務グループ
経理担当
2021年入社
-
業務グループ
システム運用・管理担当
2022年入社
01
入社を決めた理由
就職活動の進め方や大切にした軸、名古屋証券取引所への入社の決め手を教えてください。
- 大学で学んだ会計や金融の知識を活かしたいと思い、金融業界や人材業界に的を絞っていました。その中でも大切にしていたのは、自分の視野を狭めない＝自身の可能性が広がる企業を選ぶこと。当社では多種多様な業界の上場会社、個人投資家と関われることに興味を持ちました。
印象に残っているのは、会社説明会を担当する若手社員がキラキラした笑顔で会話する様子です。金融＝堅苦しいイメージがありましたが、私も会話に加わりたい！って感じました。最終的な決め手となったのは、「中部地域の経済インフラ」という言葉が心に響きました（笑）。
- 私も座談会を通して先輩社員の人柄を知り、入社を決めました。他社が形式ばった話が多かった中、当社はざっくばらん……というか、すべて包み隠さず話してくれたのがすごく好印象。ここなら自然体で仕事ができる、そう感じたのを覚えています。
就活中は電気やガス、鉄道、金融などインフラ関連を幅広く見ていましたが、まさか名証が新卒採用しているなんて思っていなかったので、合同説明会でブースを発見したときは少し驚きました。話を聞いて、知的好奇心が尽きることのない環境にも惹かれました！
- 学生の頃から、多くの人の生活を支える仕事に携わりたいという思いがあり、インフラ業界を志望していました。当社とはたまたま参加した就活イベントで出会いました。学生時代から存在こそ知っていましたが、公的な機関だと思い込んでいたので、最初は就職先としてピンと来なかったです。
興味本位で説明を聞いてみると、業務内容が私が理想とするキャリアプランそのものだと強く感じました。入社前は、年齢層がベテランと若手に二極化されていることに少し不安を感じていましたが、年が離れているからこそあたたかく迎え入れてもらっていると今は感じています。
- 大学の授業を通じて地域の中小企業や個人店を支える仕事に興味を持っていたため、銀行や信用金庫、商工会議所を中心にエントリーしていました。
その頃は名古屋に証券取引所があるということすら知らなくて、採用サイトで名証を見つけたときは単純に「証券取引所で働くって、なんかかっこいいな」と。その後参加した会社説明会で、「企業の成長支援を通じて、地域の経済発展に貢献する」という名証の使命が自分の就活の軸にマッチしていると直感。後は皆さんと同様、座談会の雰囲気、社員同士の関係性が心地よく、入社を決めました。
02
名証の魅力
仕事のやりがいや醍醐味、働きやすさなど、入社してから感じた名証の魅力について教えてください。
- どの業務にも専門知識が求められる上、大きな責任を伴いますが、やり遂げたときの達成感はたまりません！
名古屋証券取引所という社名から地域色が強いと感じるかもしれませんが、全国から多様な企業が上場しているため事業領域も広く、名古屋に腰を据えながら日本経済の一翼を担っていると実感できるのも魅力です。みんなも名古屋証券取引所の一員としての誇りを感じているはず。2018年に久々に新卒採用を再開してから、誰も辞めていないというのがその証拠！
- 確かに新卒入社の離職率ゼロは物語っていますよね！私は知的好奇心が強いのですが、6年目の今でも毎日の業務からたくさんの刺激をもらっています。幅広い金融知識はもちろん、多種多様な業種・業態の企業と関わることで様々な知識を得られるのが魅力です。
現在担当している上場審査では、早いうちから責任のある仕事を任せてもらえているため、1つの審査が終わるたびに自身の成長を実感できることも大きな喜びです。部署異動によっては本当に転職したかのように、まったく分野の異なる業務に挑戦できるのもおもしろいですね！
- たくさんありますが、まずはジョブローテーション制度です。入社してすぐにすべての部署の業務を経験することで、広い視野を養うことができました。また、少人数で公共性の高い業務に携わっているので、社会への貢献を実感できるのも魅力。コンパクトな規模だからこそ、周囲のサポートも手厚く新しい挑戦もしやすいと感じています。
働く上で福利厚生は欠かせませんが、当社の住宅費補助制度は、実家から通える人でも一人暮らしをする場合には補助が出ます。実家が近くても補助が出るのは珍しいので、一人暮らしをしてみたい人には嬉しいポイントですね！
- 珍しいといえば、金融業界の総合職で転勤がないことです。地元の金融機関に就職しても支店が遠方にある限りは、転勤つまり地元から離れる可能性はあるはず。そうした心配がない職場環境は、とても恵まれていると感じています。
また、全国に4か所しかない証券取引所で携わる業務はどれもユニークで、それでいて社会的意義が大きい。中部地区唯一の証券取引所として300社を超える上場会社と関わる仕事ができるのも、大きな魅力の一つだと思います。
03
社風について
若手社員へのサポートや先輩社員との関係、職場の雰囲気について教えてください。
- 入社3年目までは、知識不足だと感じることが多くありました。それをサポートしてくれたのが上司や同僚の存在です。当社は少人数組織のため社員同士の距離が近く、若手の質問に対しては先輩が手を止めじっくり話を聞いてくれます。
入社するまで少人数組織であることが唯一不安でしたが、いまは業務の進捗や成果をちゃんと見てもらえるという安心感に変わっています。業務内容から堅苦しいイメージを持たれがちですが、実際はあたたかい雰囲気の人が多く、私は人間関係で悩んだことは一度もありません。
- 確かに。先輩は面倒見のいい人ばかりで、意見や質問がしやすい職場だと感じています。個人主義的な社員もおらず、私が担当する上場審査チームでは先輩後輩関係なく知識の共有が闊達に行われているのもポイントです。特に専門性の高い業務のため、最初は分からないことだらけですが、仮にその場で質問できなくても、定期的に質問できるフォローアップの場が設けられているから安心です。
ほかにも公共性が高い仕事のため、ノルマのような数字に追われることもなく、1つの業務にじっくり向き合える風土も魅力です。
- ひと言で表すならば、あたたかな関係性の中に適度な距離間が保たれている空気感があります。社員同士の距離が近い職場に居心地の悪さを感じる人もいるかもしれませんが、当社は互いに個性を認め合っていて、程よい距離感なのでとても快適です。それも会社が社員を大切にしてくれているからにほかなりません。
働き方やサポート体制、待遇、休暇の取り易さ……大袈裟かもしれないけどすべてに満足しているから、心にも余裕が生まれる。ギスギスしていないのは、この環境のおかげのような気がします。
- 少数精鋭でアットホーム。これだけ聞くと「ブラックなのでは？」と懸念されるかもしれません。それでもあえて、それを社風として就活生の皆さんにお伝えしたいのは、本当にいい意味での少数精鋭でアットホームな環境が当社にはあるからです。
1部署の人数が少ないため若いうちから様々な業務に挑戦できる環境でありながら、平均残業時間は月に15時間ほどと一人の負担がそこまで大きい訳ではありません。それはしっかりと見守ってくれる上司や先輩が業務バランスを取ってくれるから。さらに先程も話にあったようにノルマを課せられるような業務内容ではないため、おだやかな空気の中で仕事に取り組めています。
04
学生の皆さんへの
メッセージ
就職活動のアドバイス、名古屋証券取引所に入社してよかった点を教えてください。
- 就活は人生のすべてを決めるものではありませんが、キャリアを自らの意志で決定できる数少ないターニングポイントです。だからこそ自身の選択肢を狭めず、たくさんの企業に目を向けると良いと思います。
名証は業務内容だけを聞いても、最初はピンとこないかもしれません。その先の社会的意義、社員の人柄、職場の雰囲気などを知ることで、その大きな魅力に気づくはず。一つ断言できるのは、私はこの公共性の高い仕事に心から誇りを感じているということです！
- どの企業も採用サイトではいいことばかりが書かれているように思います。ですが私が学生のみなさんとお会いした際は、いい面も悪い面も包み隠さずお伝えしたいです。
私も就活中には多くの企業に足を運び、多くの先輩と交流しました。特に年の近い先輩には「実際どう感じているか」よく質問しました。そこで先輩が本音で語っているかは、表情や雰囲気から分かるはず。時間の許す限り、多くの職場を肌で感じてください。
- 学生のみなさんには、それぞれ就活の軸があり希望する業種があるはずです。私たち4人がそうであったように、最初は名証の存在を知らなくても、ご自身の就職先としてピンとこなくても、まず一度説明を聞いてほしいです。
特に経済やインフラ、地域社会への貢献、さまざまな人や会社との関わりに興味のある人であれば、必ず魅力ややりがいを感じていただけるはず。ぜひ当社に足を運んで、魅力あふれる先輩方や充実した職場環境を聞きに来てくださいね！
- 少しでも興味を持った企業は、積極的に会社説明会やインターンなどに参加してください。実際に会社に足を運ぶことで、先輩社員の人柄や職場の雰囲気が自分に合っているかを肌で感じてほしいと思います。
特に座談会は、先輩社員のリアルな声を聞き出せるチャンスです。私自身も複数社の会社説明会に参加しましたが、当社の座談会では、名証の魅力を本気で学生に届けようという先輩方の想いをどの会社よりも感じ、それが入社の決め手にもなりました。
※所属や内容は全て取材当時のものです
