制限値幅の拡大運用の一部見直しについて

2020年07月03日

 名古屋証券取引所では、株価の異常な暴騰暴落を防ぐため、株価が1日に変動する幅を一定範囲に制限する「制限値幅制度」を採用しています。
 また、需給が偏り、株価の方向性が明らかな場合には、売買の早期成立を目的として制限値幅の拡大を実施する運用を設けていますが、特に需給の偏りが顕著な銘柄においては、長期にわたって売買が成立しない事例も見られています。
 そこで、近年の投資環境の変化に伴い、円滑な売買成立及び速やかな価格発見に対する投資者のニーズが一層高まっていること等を踏まえ、制限値幅の拡大に係る運用について以下のとおり見直しを行うこととします。

制限値幅の拡大運用の一部見直しについて PDF